1971年の創業以来、フジワークは永年にわたり製造業のお客様にご指導を頂きながら、多方面にわたる分野において製造業務の請負事業を発展させてまいりました。 電池、オーディオカセットテープ、CRT、ビデオデッキ、大型液晶ディスプレイパネルの製造にはじまり、現在は半導体前後工程、液晶ディスプレイパネル、リチウムイオン二次電池、太陽光パネル、フィルムの製造工程において、100~800人規模の弊社の請負組織体制がお客様の製造に関する需要の変化に柔軟に対応しております。
装置オペレーション、アッセンブリー業務に加え、設備保全・メンテナンス、改善活動を推進することで、当社はマニュファクチュアリング・サービスの領域を常に拡大しております。
フジワークは、受託製造業務及び構内製造請負業務を「マニュファクチュアリング・サービス」として新たに位置づけ、 請負組織の組織対応力の強化とプロの製造組織としてのサービス品質の強化に注力しています。
フジワーク社内で継続開催している小集団改善活動コンテスト、人材開発体系としてのフジワークMSマネジメントスクール、全国各地の研修センター、自社工場での委託加工、ものづくり推進センターによるプロジェクト活動、資格取得促進支援制度等を通じ、活力ある当社の社員組織がお任せ頂いた業務の生産性向上、品質向上、コストダウン、生産変動対応、安全衛生の維持継続、製造組織体制強化、製造設備管理、環境マネジメントに向けて、活動できる体制を構築しています。
フジワークでは、「マニュファクチュアリング・サービス事業」について、以下の通り定義づけを行い、新しい価値と高いサービス品質をお客様へ提供できるよう努めています。
全国に展開するフジワークの事業場では、フジワークグループの年頭方針に基づき、「事業場業務計画」「安全衛生活動計画」「人材開発計画書」を策定しています。
Productivity(生産性)、Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(生産計画変動対応)、Safety(安全)、Management(マネジメント)、Equipment(製造設備管理)、Environment(環境)の各指標毎に自ら設定する定性、定量目標の達成に向けて、具体的な活動計画を策定し、定例会議及び定期報告書(MSレポート)を通じてPDCAのサイクルをまわしています。